続々・hokke-ookamiさんのリテラシーが相変わらずアクロバティックすぎる件

前回、前々回からの続きです。

hokke-ookamiさんのリテラシーが相変わらずアクロバティックすぎる件、あと「はてサ」のエコチェンがグロすぎる件 - Click Game.

続・hokke-ookamiさんのリテラシーが相変わらずアクロバティックすぎる件 - Click Game.




hokke-ookami.hatenablog.com

またまた相変わらずのアクロバティックっぷりである。



 通じませんも何も、何が主題なのかを説明することは、主題に関連する別の話題は言及しないという話ではないし、主題とは異なる話題に言及しないという話でもない。

“コメント群”をとりあげたが、それはあくまで話の枕に過ぎなかったという事でしょうか。


しかし、こちらが述べた

なんか、2ヶ月くらい前に此方がつけたブコメにケチつけにきたらしい。

に対して何かしらまともな応答をするならば、大別してそれは「はい、ケチをつけにきました」か「いいえ、ケチをつけにきたわけではありません」のどちらかになります。

hokke-ookamiさんは、“2ヶ月くらい前に此方がつけたブコメにケチつけにきたらしい”に反駁する形で主張を述べているわけですから、当然それは「いいえ、ケチをつけにきたわけではありません」であると考えるのが妥当でしょう。つまり「“コメント群”を取り上げたが、それはその“コメント群”へのケチつけではない」の意味になるはずです。


しかし、それが嘘である事は前回述べた通りです。

なんか、2ヶ月くらい前に此方がつけたブコメにケチつけにきたらしい。

 エントリを読めばわかるはずだが、「タコ部屋」や「生活保護不正受給」といった難癖が現在までつづいているという暇な空白氏の問題が主題だ。

注釈も含め、こちらが使用した「一点突破」という言葉を擦っておきながら、「rag_enらのブコメに対するケチのつもりでは無かった」は通じませんね。

また上記のコメント群は「タコ部屋」がすでに争点ではない主張であるかのように主張をしているが、そもそもColaboの告訴から時間がかかっていることを無視している。

これも明らかに“コメント群”を問題視していますし、

 もしも、決着がついた争点は無視するべきというなら、その批判は主張をとりさげなかった暇な空白氏に向かうべきだった。告訴、書類送検、地裁敗訴、いくらでもその機会はあった。

こちらも「その批判は~向かうべきだった」における、その批判行為の主体は“コメント群”を指すと解釈するのが、一般的な読解として妥当でしょう。

明らかに、“コメント群”への「ケチ」です。



また、本当に「“コメント群”をとりあげたが、それはその“コメント群”へのケチつけではない」というつもりなのであれば、これも前回述べた通り、「“コメント群”を例とした、“暇アノン”や“アンフェ”の言動について」といった様な意味に「誤読」したブコメ群へ、苦言を呈するべきでしょう。なぜ、今回の記事ですら、そうされなかったのでしょうか。

 私の別の文章や第三者のコメントの反応をもとにrag_en氏は自身らが批判されたことを証明しようとしているようだが、無意味な努力にすぎない。

無意味な努力とは…?どう見ても、めちゃくちゃ意味ありますよね。



では、もっと視覚的に分かりやすくしてみましょうか。


支援団体Colaboへの「タコ部屋」や「生活保護不正受給」といった難癖は少なくとも現在まで続いていた - 法華狼の日記

ブルーが“コメント群”への「ケチ」が述べられた箇所、レッドが暇空氏について言及された箇所、グレーが引用部分の箇所です。残りはタイトルと冒頭、あとはリンクです。

更に、引用箇所も青赤で色分けすれば

こうなります*1



だいぶhokke-ookamiさんに甘めに見て、これです。これで「話の枕として、“コメント群”をとりあげただけだ」とするのは無理でしょうし、“主題”が「“コメント群”へのケチではなく、暇空氏への言及だった」とするのは些か厳しいものがあります。


ちなみに、“甘めに見て”というのは

 また上記のコメント群は「タコ部屋」がすでに争点ではない主張であるかのように主張をしているが、そもそもColaboの告訴から時間がかかっていることを無視している。
 告訴がようやく受理されたのも2024年2月で1年以上前だ。しかも報道された時点では起訴が決定していないのに報道されることへ反発する意見が賛同を集めていた。

 くわえて、告訴や書類送検までに暇な空白氏は「タコ部屋」という主張をとりさげたわけではない。東京新聞記者の望月氏に対する名誉棄損裁判をつづけ、今回に控訴審でも敗北したという。

 注意すべきは、神原氏も望月氏も暇な空白氏が訴えたのであって、逆ではないということ。「タコ部屋」という争点が「突破」されたなら、望月氏に対しては控訴しない選択肢もあった。

 もしも、決着がついた争点は無視するべきというなら、その批判は主張をとりさげなかった暇な空白氏に向かうべきだった。告訴、書類送検、地裁敗訴、いくらでもその機会はあった。

リンクや引用を除けば、連続してこの様な文章になっていたからです。

“くわえて”とある通り、文章構成からすればそれは“コメント群”への「ケチ」を補強する形で、暇空氏についての言及が行われたと読むのが、通常の読解でしょう。うん、本当にどちらが“主題”なんですかね?

これは、hokke-ookamiさんがどの様な意図であったかは全く関係ありません。観測される事実としての話です。





暇な空白氏がColaboに対して11の虚偽で攻撃したと認められた判決でも、根拠なく断言しつづければ「暇空氏による、Colaboへの名誉毀損についての裁判」とは無関係になるとでも思っているのかな?

 さらにrag_en氏は暇な空白氏が神原氏らとの裁判も対Colabo裁判と位置づけてカンパを使用している状況を無視して、負けた裁判はColaboと関係ないかのように主張する。

“文脈”だの“関係”だの、そういったふわっとした言葉を用いていることこそが、正に“ほぼほぼ詐術みたいな言説”だと指摘しているのですが、この期に及んでまだ理解されていないのでしょうか。

いい加減、「これは一連の暇空・Colabo裁判なんだ!だから関係あるんだ!」みたいな、程度の低い話をするのはやめてください。




対して、こちらは明快です。

hokke-ookamiさんは「暇空氏は「タコ部屋」の件を含め、11件の名誉毀損が裁判で認められ、またその11件について名誉毀損罪で起訴された」とお考えなのか否か、その事について、誤魔化しなく明確に回答していただくだけです。なぜそれができないのでしょう。



もし仮に、“関係”という言葉を用いるとしても、ここでいう「関係がある」とは即ち、「暇空氏は、11件の名誉毀損が裁判で認められ、またその11件について名誉毀損罪で起訴された」という意味に限定されるので、つまり、もしその意味で「関係がある」と強弁されるのであれば、hokke-ookamiさんこそがその根拠を示す必要があります。

 もちろんColaboと仁藤夢乃氏側が訴えた民事訴訟により、暇な空白氏が複数の争点で名誉棄損をおこなったという判決はすでに出ているし、報道されている。220万円という比較的に高額な賠償金も認められた。*2

と、はっきり仰っているのですから、きっとできるはずです。


「未だに「タコ部屋」一点突破である」というのは、報道等から観測できる「事実」であって、こちらのブコメはその事を述べたに過ぎませんし、また、それの否定は「事実」の否定に他ならないでしょう。

(中略)

支援団体Colaboの主張がほとんど正しいと名誉棄損裁判で認められ、それなりに高額な賠償金も認められたとのこと - 法華狼の日記

 上記エントリは地裁段階でのエントリだが、すでに高裁でもColaboは勝訴している。たしかにrag_en氏の主観における「事実」を私は否定するが、その根拠はrag_en氏がふれない報道によるものだ。

なぜここで、“その根拠”となる報道記事へのリンクではなく、自身の記事をリンクしているのかは謎だが。



さて、その過去記事で触れられている“報道”についてですが*3

「暇空茜」氏敗訴 合計220万円の支払い命令 対Colabo訴訟(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

よく読むと、実は「判決において、何が名誉毀損とされたか」については書かれていません。そんなものをソースとしてしまうのは、正直ちょっと…。

もちろん、

生活保護不正受給」「少女をタコ部屋に住まわせている」といった事実無根の内容を拡散されたとして1100万円の損害賠償や記事の削除などを求めた裁判

と、何を訴えたのかは書かれているので、これがその内容なのだろうと察する事はできますが、それ以外には「判決において、何が名誉毀損とされたか」が分かる内容はありません。なお、追記箇所は「Colabo側が、判決をこの様に評価しています」という話が書かれているだけです。



というかですよ、こちらが2024年7月18日の地裁判決についての報道を見ていないとするのであれば、それはいくらなんでもナメすぎでしょ。


Colaboの名誉を毀損、「暇空茜」名乗る男性に賠償命令:朝日新聞

 判決は、投稿が経済的に困窮する支援対象の女性を手狭な部屋に居住させ、劣悪な住環境に置いている印象を生じさせる内容で、原告の社会的評価を低下させたと指摘。投稿内容が事実である的確な証拠はないことから「投稿は真実ではなく、真実と信じた相当な理由もない」と判断し、名誉毀損(きそん)の成立を認めた。

やはり、こちらが元ブコメ*4で触れた通りの“一点”についてしか書かれていません。これは客観的に観測できる事実です。ですので、前々回の記事でも述べた通り、これはもう、「暇空氏が複数(11件?)の争点で名誉毀損をおこなったという判決はすでに出ている」と主張するhokke-ookamiさんが嘘をついてるか、報道(例えば上の朝日新聞のそれ)が嘘をついてる*5かのどちらかなんですよ。




 そもそもこの論争において、rag_en氏はColaboが「一点突破」していることを疑問視していたはずだ。

“この論争”というのがrag_enとhokke-ookamiさんによるそれの事であるならば、そんな話は一切していません。この件についてこちらが述べているのは、一貫して「hokke-ookamiさんのリテラシーが相変わらずアクロバティックすぎる件」です。タイトルが主題であるとは限りませんが、今回については、ただただそれだけの話です。

まさに、そういう脳内変換をやらかしてしまう事こそが、アクロバティック読解をしてしまう原因なのだと、自覚されたほうが賢明でしょう。

 そこで暇な空白氏を名誉棄損としてあつかうことができなくても、その主張の虚偽性をおおやけに示せたことはColaboにとっては一定の「突破」ではないだろうか、という話をしてきたわけだ。

これについても既に、前の記事で述べた通りです。

こちらが用いた“一点突破”とは違う意味での「一点突破」だと仰るのであれば、例えば『別の意味で「一点突破」を目指しているのは暇な空白氏や過去の同調者だ。』といった様な記述をすべきでしょう。
もちろんこの場合でも、それは本当に単なる「擦り」であって、こちらの用いた“一点突破”というコメントへの批判にはなりえませんが。

結局のところ、上述の“関係”という言葉と同様、「(一点)突破」という言葉を雑に拡大して誤魔化しているに過ぎません。本当にただただ、「関係がない」話をされているだけです。






 もちろん私はrag_en氏が名誉棄損で起訴されたなどという話もしていない。

前回の記事を確認してみましょうか。書き換えられても困るので魚拓で。

【魚拓】生活保護不正受給という難癖も、支援団体Colaboにとっては突破しなければならない争点のひとつのままだということに気づいていないのかな? - 法華狼の日記

 いずれにしてもrag_en氏が「タコ部屋」や「生活保護不正受給」という主張をとりさげないのであれば、その争点にしぼって「突破」されることを拒否はできないだろう。Colaboも検察も裁判にかけるリソースは無限ではない。

し て ま す ね 。

あえてクドい書き方をすれば

『「タコ部屋」や「生活保護不正受給」という主張をしているrag_enが*6、その主張を取り下げないのであれば、「タコ部屋」や「生活保護不正受給」という争点にしぼって、rag_enが「突破」される事を拒否できない。その、rag_enが拒否できない「突破」とは、Colaboや検察の限られたリソースにより名誉毀損で裁判にかけられる事である。』

…の意味でしかないですよね、これ。どう見ても。

繰り返しますが、これは、hokke-ookamiさんがどの様な意図であったかは全く関係ありません。観測される事実としての話です。

あくまで暇な空白氏が当該争点を維持していることを認めるのであれば、その争点で暇な空白氏が起訴されることを拒めないだろう、という話をしてきた。

おもっくそ主語が変わってますがな。というか、やはり意味不明ですしね、この文章。起訴される事は、暇空氏が拒む拒まないという話ではないですし、起訴理由に「暇空氏が当該争点を維持していることを認めるか否か」も関係ないでしょう。本当に何を言っているのだろう。

hokke-ookamiさんのリテラシーについて、その無茶苦茶さがよくわかります。

なお当然ですが、暇空氏の名誉毀損についての裁判において、「争点にする」の主語、つまりその主体はColabo側です(暇空氏はその客体です)。これも前々回に

そもそも「争点である/ではない」ではなくて、(Colabo側がこの名誉毀損訴訟において)「争点にしている/していない」でしょ。

と述べてある通りです。



「「未だにスーパーファミコンマリオカートをプレイしているのか」という文章だけでは、「Switch2の最新作をプレイすべきなのに」の意味を含むか否かの判断はできないでしょう」というたとえ話をしたことには困惑した。そのたとえ話についていえば、もちろん別の具体的な作品をプレイすべきという含意は特別な文脈がなければ読みとれないだろうが、スーパーファミコンマリオカートをもうプレイしないことは暗に求められていると読めるだろう。

読めるわけないでしょ。

例えば「未だにスーパーファミコンマリオカートをプレイしているのか、根気があるなぁ」と続ける事だってできるのですから。何のコンテクストもなく、「スーパーファミコンマリオカートをもうプレイするな」なんて意味の読み取りをできるわけがない。

書き手にその意思や意図があろうがなかろうが、その記述だけでそれらをエスパーして「Switch2の最新作をプレイすべきだとでも言うのか!」と反駁してしまうのであれば、それはもう、ただのおかしな人でしかありません。

と、ほぼ似たような事を、そのまんまやらかしてしまうhokke-ookamiさんの読解を目の当たりにして、もう乾いた笑いしか出ませんね…。









という訳で、やはりhokke-ookamiさんのリテラシーは相変わらずアクロバティックすぎるよね、という話でした。



毎回の記事冒頭に

「アクロバティックリテラシーで定評のあるhokke-ookamiです、こんにちは」*7

と入れて頂くだけでいいんです。こちらが望んでいるのは、ただそれだけです。
こんなにも手間をかけさせられたのですから、これくらいのお願いは通ってもバチは当たらないと思うのですが。

*1:引用箇所の面積は、この場合あまり参考にすべきではないが、回数は一応の参考にはなるだろう。

*2:太字は引用者によるもの

*3:そもそも、小川たまか氏が信用できる語り手か?これは報道と呼べる様なものか?という話だが、そこは置いておくとして。

*4:https://b.hatena.ne.jp/entry/4769182214567148225/comment/rag_en

*5:この場合は、真実を隠している…くらいの意味。

*6:この時点で意味不明なのだが。

*7:「法華狼」でも構いませんが。こちらはサイドのプロフィールにそう記載されているから、そう呼んでいるだけなので。

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