【ネタバレ】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 感想。
公開1週間経ったんで、そろそろ何か書いておきますよー、と。
・なんか爆発が多かった気がする。気のせいかもしれんが。見に行った当日、腹の調子が微妙だったんで、爆発の度に響く響く…。
・序が旧世紀版とほぼ同一ルート(設定は多少違うが)、破が微妙にルート分岐だとすると、Qは完全に分岐しちゃった後、という感じ。コレ、完全に別アニメやでぇ。
・エヴァ世代的に、「っべー。破から3年経ってるし、自分とミサトさんの年齢比較すると…。っべー。」とか思いながら劇場向かったら、マッハで引き離しにかかってきたミサトさん。
・それでも、シンジくんに何の疑問も持たれず「ミサトさん」って声かけられる、ミサトさんのアンチエイジング力。
・それはともかくとして、ミサトさんとりあえずちゃんと会話してくだs…。
・まぁ、破のラストで「お前の好きなようにやったれや!(意訳)」って叫んじゃった(唯一の救いは恐らくその叫びがシンジくんには届いてなかった事)結果の現状なので、なんか話しづらいのは分かるんですけども。
・つーか、葛城艦長て。いつ「ローエングリン…撃てぇっ!」って言うか気になって仕方が無い*1。元の所属組織と戦うハメになる展開とかも、ちょっと似てる。
・りっちゃんは出家。
・やはりそれはともかくとして、ちゃんと説明してくだs…。
・いや、分かるよ。分かりますよ。和太鼓にビビる気持ち。
・マヤさんは…セリフ少なかったですよね…。肉体労働派になってたし。
・誰や、BAさんは用済みだとか言うやつ…!!
・鈴原サクラちゃんは、多分あれで21歳前後のハズ。
・というわけで、最初はご多分に漏れずというか、パラレルにでも飛ばされたかな?と思ったんですけど、実際は「14年後」ということらしいですね。それもミスリードっていう可能性はなきしもあらずですが。
・加持さん全然出てこなかった(名前だけ出てきたが)。生きてるんだろうか。
・┌(┌^o^)┐
・┌(┌^o^)┐♪
・┌(┌^o^)┐♪♪
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・┌(┌^o^)┐+.・☆.+ ・
・サードインパクトの惨状を目の当たりにしたシンジくんを見て、某親善大使の「俺は悪くねぇっ!」を思い出した。
・ちなみに、某親善大使に対する個人的な評価は「まぁ実際、あのケースなら言うほど悪くないよね」なんで、シンジくんに対する評価も、まぁあの状況なら責めるのも酷だろ…という感じ。
・話はズレるけど某親善大使の場合、あの時点でのPTメンバーて兄貴分兼使用人の一人を除けば、自宅へ襲撃しに来た女、敵国の大佐、うさんくさいロリキャラ、ナタリア()だしなぁ。
・で、特に独断に走ったわけでもなく、信頼してた先生のいう事聞いた結果ってことを考慮すると、うん。
・シンジくんも、使徒シバいて綾波助けたらサード起きましたとか、そんなの知るかとしか言いようがないよね…。
・ゲーム繋がりの話でいくと、シンジくんが廃墟となったネルフをうろうろしてるあたりが、なんとなく崩壊後MAPを歩くRPGっぽいなー、とか思った。
・あと、全体的に3DCG分が多かった(気がした)ので、割とゲームっぽい印象が。
・つか、背景は微妙に寂しかったかも。
・シンジくん、トウジのシャツみてビクってたけど、トウジいつもジャージやったで…!!
・やはり、トウジがまじめにシャツ着てた世界線であるという可能性が微レ存?
・カヲルくんは相変わらず首運がない。
・あの首チョンパチョーカーどういう仕組みになってんのかよくわかんないけど。全身ミンチ?それとも旧世紀版同様に、首から下だけぐちゃぁ?
・そして、まーくしっくすとはなんだったのか…。
・ゲントウのあのバイザー(?)はあれか、キール議長リスペクトか。
・つーか、ゼーレとかもうずっと単なる金持ちの道楽かなんかだと思ってたんですけど、今回のゼーレさんたちはアレ、人間じゃないん?よくわからん。
・冬月先生、まじオアシス。
・完全に別アニメだとか、ルート分岐だとか書いたけど、サルベージ(宇宙)、サルベージ中の予想外なエヴァ起動、14年前前後の過去話の代わりに14年後の未来へ、量産型綾波、シンジくんの孤立化、と無理矢理ながら歴史再現してる感はある。槍抜きとか、カヲルくんの末路とかも含めて。
・ただ、旧世紀版だと、綾波自爆、アスカ自滅、加持さん死亡、そのせいでミサトさんテンパりんぐ、りっちゃんに至っては痴情のもつれと、シンジくんとあまり関係ないところで結果的に孤立化させられてたけど、今回は積極的に疎外されてる感が強いっていう違いはあるが。
・あと、一番の違いはアスカがピンピンしてること。スタッフのアスカイジメがなくなっとる…!
・つーか、アスカがこんなに元気に活躍し続けてるのとか、初めてじゃね?っていうレベル。
・エヴァの呪縛(だっけ?)とかは、んー。旧世紀版と同じなら、エヴァん中にカーチャンが溶けてるハズなんで、カーチャンの呪いってことなのかな。ずっとトイザらスキッズ。
・まー、そういう違いはあるけれども、なんだかんだ旧世紀版20〜24話を再現してる臭いかなー、と。
・破までのエンタメ路線を期待して絶望してる派と、Qが来て「これぞエヴァだ!」と盛り上がってる派があるみたいだけど、どっちもなぁ。
・破に相当する8話〜19話は着々と使徒を始末してた頃だし、「にんにくラーメンチャーシュー抜き」とかいうセリフが出てくる程度には元々明るかったわけで。破=エンタメ路線云々言うなら、それは元からだったんじゃね、っていう。*2
・まぁ序も破もQも流れとしてはずっとエヴァだったよね、ってのが正解だと思う。
・ただ一方で、Qはちょっとエヴァっぽくないよね、ってのもあって。
・4機あれば世界フルボッコにできる(らしい)スペックのエヴァさんも、空中と宇宙はイマイチ苦手としてたのに、今回はいきなりの宇宙戦だとか、飛行戦艦の登場だとか。
・エヴァって場面も時間もパッっと飛ばして切り替わるイメージが強いのだけど、今回はずっとシンジくんがいる場を丁寧にカメラが追いかけてたなー、とか(ゼーレトークのシーンとかはあったが)。
・それと、エヴァが普通にドンパチやってるってのも珍しい。
・大抵、通常攻撃のあとってロクなことにならないというか。ケーブル切られたり、二つに分離されたり、腕チョンパ首チョンパされたり。
・普通に戦うことさえできれば、アスカ活躍できるんやな…!!
・そして14年間の成果ってことなのか、電池装備。
・あと、エヴァさんもファンネル持ちになりましたね。
・あー、忘れるところだったけど、コネメガネさんは…なんか歌いながらライフルぶっぱしてただけって印象しか…。
・ゲンドウだとかユイだとかと同世代?
・黒綾波もそれほどいう事はないというか…。初号機ん中にいる(ハズ)のポカ綾波の入れ物にされそうな予感も。
・命令忠実系のキャラって、エヴァ以降に出てきた綾波リスペクトタイプ*3のキャラにいそう。…具体的には全く思いつかんが。
・終盤のどっかに流れてたBGMが、なんかのアニメの曲に似てるなーと思いながら脳内検索かけたら鰤だった。不思議でもなんでもなかった。
・次回予告はアレですよね。どう考えてもゲンドウヴォイスで\トゥー!!/\エイト!!/っていう、アレ。